ATMセルフヒーリングアルゴリズムの評価

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概要

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ATM網における予備経路を用意した経路登録型のセルフヒーリング方式と、予約メッセージの拡散の改良方法の性能を、従行方式である完全分散方式と比較評価を行った。経路登録方式では、予め予備経路を与えてあるため、完全分散方式と比べると、予約メッセージを拡散するVP数が減り、効率的な回復が可能となる。また、拡散方式の改良方法では、拡散される予約メッセージを減らすことができる。14ノードからなるネットワークモデルにおいて二重リンク障害の場合の計算機シミュレーションを行ったところ、経路登録方式および拡散改良方法により、短い回復時間で高い回復率の実現が確認された。
社団法人電子情報通信学会の論文
1994-04-06

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