テレマティークサービス網におけるシンメトリカル・ポイントの設計
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概要
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大型ディスプレイとデータ通信機能に加え、情報処理機能も備えた多機能電話機の登場で、一般公衆網を利用した簡易型テレマティークサービスが広がりを見せている。このために、従来の電話機では見られなかった複雑なソフトウェアの供給が必要となってきている。我々は、ソフトウェアの資産の有効活用と生産性の向上を目的として、新しいネットワークシステムの設計法について考察を行った。この設計法は、ネットワークシステムが、伝送路を挟んで情報の流れが『入』と『出』の関係にある対称要素で構成されると定義し、その要素間の情報の流れを定義することで、システム設計を行おうとするものである。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-10-01
著者
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