シングルタスクOSにおけるマルチライン制御方式
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概要
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近年通信システムの普及により、端末装置は必要最小限の情報を保持し、その他の情報はホストコンピュータに所有させ、情報が必要なときには、複数の端末装置が同時にその情報を取得する分散システムが構築されているが、大型ホストコンピュータ・オフィスコンピュータの導入は、現在もコスト的に高価なものとなっている。そこで、低価格のパーソナルコンピュータをホストコンピュータとして利用する方法を考察し、その結果として、シングルタスクOSにおけるマルチライン制御方式という概念が得られた。本論では、シングルタスクOSにおけるマルチライン制御方式を適用した場合のソフトウェアの構成及びその有効性について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
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岡本 登
富士通開西通信システム株式会社
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小林 幸夫
富士通開西通信システム株式会社
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岡本 登
富士通関西通信システム
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井川 健史
富士通開西通信システム株式会社
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小林 幸夫
富士通関西通信システム株式会社
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中谷 学
富士通関西通信システム株式会社
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井川 健史
富士通関西通信システム株式会社
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