カスタマイズ指向による通信端末アプリケーションの開発
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概要
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現在の高度情報化社会の要求に対応して,パーソナルコンピュータが社会に浸透している。最近では,各種ネットワークを介して,ホストコンピュータ(以下ホストと称す)と接続され,様々の用途に利用されている。ここにきて,機能は限定されるが,パーソナルコンピュータのダウンサイジング化,低コスト化の要求に応える為,ディスプレイホン(大型ディスプレイ付電話機)が登場し,使用され始めている。ディスプレスホンは,単独では電話機の機能しかないが,ホストと連携することにより,システムとしての付加価値を有する。また,ユーザーからの個別要求に強いマン・マシン・インタフェース(以下MMIと称す)をカスタマイズすることにより,さらに付加価値を高めることができる。ここでは,カスタマイズを行うために有効なソフトウェアの構成とその適用例について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28
著者
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