UPCを行なうATM網における多重化装置の解析とその応用(1)
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概要
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統計的多重化を行なうATM網の設計・解析において、QOSの評価手法が重要である。典型的には、UPCを行なうATM網における多重化装置の場合が上げられる。本論文では新しいQOS評価手法を提案し、その理論的根拠について説明する。バースト性を持つトラヒックはIPPモデルを用いて記述され、バッファ長をKとする時(K+1)×(K+1)程度の行列一次方程式を解くことにより、バッファ内セル長分布の上界を得る。新しい手法は、(1)安全側であり、(2)計算量がO(K^3)以下、(3)待ち行列の基本方程式から導かれる、などの特徴を有する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-10-01
著者
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