ATM網セルフヒーリングアルゴリズムの提案とその障害復旧特性

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概要

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広帯域通信網の進展に伴い、通信網の障害から復旧を迅速に行う網管理制御技術に期待が高まりつつある。特にATM網においては、多数のVPが網内に収容されているため、障害時には、多数の迂回経路を瞬時にして探索しなければならない。ATM網において、迅速な障害復旧を実現するために網再構成制御アルゴリズムの開発を行った。本アルゴリズムは『多重フラッディングアルゴリズム』をベ-スにしており、ATM網に対応するために、障害復旧メッセ-ジをOAMセル化し高速性を確保、同速度のVPを束ねて迂回経路の一括探索、経路予約時の競合制御、等の特長を有している。本論文では、開発したアルゴリズムの特長、および障害復旧特性について示している。
社団法人電子情報通信学会の論文
1994-11-25

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