マルチチャネルコピー伝送方式に関する一検討
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概要
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複数のチャネルを並列に用い, 各チャネルで同一のパケット(コピーパケット)を送信することにより高信頼な伝送制御を行うマルチチャネルコピー伝送方式について, 様々な形態の伝送方式のスループット特性を比較評価した. マルチチャネルコピー伝送はデータ通信を高信頼化する一方で帯域/パケットの増大をまねくため, スループットの低下をできるだけ抑える伝送方法が求められる. 本報告では, パケット誤り率が高い領域でコピー数に応じてスループット特性が良くなるだけでなく, マルチチャネル化とコピー伝送の方法によりさらに良いスループット特性か得られることを示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-14
著者
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