恒等変換・ニューラルネットワークによる、特定パターンとその位置の認識
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概要
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5層構造の恒等変換・単位画面ネットワークにより特定パターンを学習し、これを多数並列に2次元的に並べて大画面を構成し、大画面上の入力2値画像の特定パターンのみを入力画像と同じ位置に出力し、特定パターン以外の画像を消去するネットワークを構築した。学習は、小画面ネットワークのみでよく、学習時間は短い。また、複数のパターンを認識する場合は、各々小画面で学習し、これらを並列に連結し、上記と同じく大画面ネットワークを構成するとよい。従って、再度学習を行う必要はない。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-05-25
著者
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