ランダム変動視標追跡運動機能のARXモデルの構築と運動学習効果の定量評価
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概要
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ヒトの手の視標追跡運動機能の学習効果を検査するにあたり, 視標の動きに関する被検者の過去の記憶の因子を排除した形で運動機能の評価ができるランダム変動視標を用いて, 健常成人を対象に運動機能検査を行った結果に対し, ARXモデル(auto regressive exogeneous model)をあてはめて, 運動機能の定量解析を行った. 練習によって技能が向上していく運動機能の学習効果をこのARXモデルの極をもって評価した. 評価方法としては, 対数近似学習曲線を導入し, その曲線の傾きの大きさによって学習効果を定量的に評価した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-01-25
著者
-
柴崎 浩
National Institute Of Neurological Disorders And Stroke National Institute Of Health
-
柴崎 浩
京都大学医学部脳病態生理学講座
-
井手 順子
西南学院大学人間科学部社会福祉学科
-
杉 剛直
佐賀大学大学院工学系研究科
-
中村 政俊
佐賀大学理工学部理工学部電気工学科
-
井手 順子
佐賀大学理工学部理工学部電気工学科
-
杉 剛直
佐賀大学理工学部理工学部電気工学科
-
杉 剛直
佐賀大学 理工
-
柴崎 浩
京都大学医学研究科脳病態生理学講座
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