サービス共用形ラインカードの開発

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概要

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お客様の多様なサービス要求に迅速に応えるため、端末装置とインタフェースをとり、交換ノード、アクセス系装置に収容されるサービス共用形ラインカードを開発した。本ラインカードは、直流特性、交流特性共、ファームウェアにより変更可能となるプログラマブルな構成をとっており、遠隔オペレーションシステムからのサービスモード変更指示やファームウェアのダウンロードにより、一つのハードで即座に所望のサービスを提供することが可能となる。特に頻度の高い基本機能に対応したファームウェアは内部不揮発性メモリに予め記憶されており、このファームウェアの切り替え指示だけでサービス変更が可能となる。また新たなサービスを提供する場合は、新規サービス用ファームをダウンロードするだけで簡単に提供が可能となる利点がある。。本稿では、サービス共用形ラインカードの方式条件、構成法について述べる。
社団法人電子情報通信学会の論文
1999-12-17

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