ISDN給電システムにおける消費電力低減化方式
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概要
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TTC標準JT-G961「ISDN基本アクセスメタリック加入者線伝送方式」において,システム全体で消費される電力を削減する方法として新ISDN給電システムを開発・標準化した.このシステムは消費電力を削減しつつ,現行局給電システムとバックワードコンパチブル(Backward Compatible)であり,ユーザ及び通信事業者が対向装置の属性(新/既存)を全く意識することなく,サービスを提供することができる.本論文では,現行局給電システムとの対向性を担保しつつローカル給電を可能とする新ISDN給電システムの所要条件,制御論理,またその論理を組み込んだモジュールの構成について述べ,次に試作機による動作検証結果,消費電力削減効果について述べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-08-01
著者
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藤川 就一
NTTアクセスサービスシステム研究所
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山野 誠一
日本電信電話株式会社NTTアクセスサービスシステム研究所
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山野 誠一
Nttアクセスサービスシステム研究所
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藤川 就一
日本電信電話株式会社NTTアクセスサービスシステム研究所
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