次世代コース管理システムのための利用者コンテキストに関する検討(eラーニング2, 夏のデータベースワークショップ2005)
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概要
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高等教育機関での教育現場における多様なニーズに対して, ITにより総合的に支援するためのシステムとしてコース管理システム(CMS)の導入が急速に進んでいる.米国やカナダなどでは, 大多数の高等教育機関で導入されているが, 日本は文化・学習・教育スタイルが異なるため, 導入のためには様々な工夫が必要である.このような状況の中, 我々はユビキタス環境下での高等教育機関向けコース管理システム(ULAN CMS)の研究開発を行っている.本稿では, ユビキタス環境下において, 高等教育機関の教員・学生が利用する端末・環境・様態などの利用者の状況を獲得・統合・解析し, その状況に適応して教材などを処理・提示することを可能にするULAN CMSの実現に必要となる利用者コンテキスト情報種類を整理し、その取り扱いについて検討した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-07-08
著者
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間瀬 健二
名古屋大学大学院情報科学研究科
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上田 真由美
京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻
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梶田 将司
名古屋大学情報連携基盤センター
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上田 真由美
京都大学
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梶田 将司
名古屋大学情報連携統括本部情報戦略室
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上田 真由美
名古屋大学情報連携基盤センター
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間瀬 健二
名古屋大学 大学院情報科学研究科
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間瀬 健二
名古屋大学
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