音声認識技術を利用した単音節・単語の発話練習とスピーチトレーナへの応用

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概要

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筆者等の研究室では20年近くにわたり、聴覚障害者のための発声発話練習機である、スピーチトレーナの研究開発を行ってきた。同機は、ろう学校の発声指導における補助機器として、開発研究を行い、ろう学校の教師が低学年の生徒に対して発声指導する際、高い教育効果が得られるような機能を中心に、開発を行ってきた。しかし、すでに社会で活躍している人が発声発話練習する時には、教師がいない環境で練習する場合が多く、発声音の確認および評価の必要性が指摘された。そこで、筆者等は、社会人を対象として、自動的な発声評価を含めた発声練習システムについて検討する。
社団法人電子情報通信学会の論文
1994-01-29

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