MUSIC法を用いた有限距離からの電波源位置推定実験における周波数依存性
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概要
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MUSIC法を用いて電子機器から漏洩する電波波の到来方向を推定し,漏洩電波源の位置を特定する方法を用いて1GHz〜5GHzの広い周波数範囲で波源位置の推定実験を行った結果について述べている.まず,波源位置の推定精度に周波数依存性があることを示している.次に,その原因について検討し,受信アンテナ近傍の金属からの反射波が主な原因であることを明らかにしている.また,電波吸収体を設けて反射波を抑制することにより,1GHz〜5GHzの周波数範囲で0.15波長以下程度の位置推定誤差が得られることを示している.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-10-21
著者
-
加藤 崇
情報通信研究機構 拠点研究推進部門
-
平 和昌
情報通信研究機構 拠点研究推進部門 仙台EMCリサーチセンター
-
澤谷 邦男
情報通信研究機構 拠点研究推進部門 仙台EMCリサーチセンター
-
平和 昌
通信・放送機構仙台EMCリサーチセンター
-
平 和昌
情報通信研究機構拠点研究推進部門仙台emcリサーチセンター
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