LEO 衛星 IP 網の QoS 改善のためのルーティング連携型動的ハンドオーバ(移動体衛星通信, 適応信号処理及び一般)
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概要
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LEOシステムの衛星は一般的に高速度で移動し、衛星数が多くなる傾向があり、地上端末はハンドオーバ(HO)を頻繁に行い、その都度複数の候補衛星から次のサービス衛星を選択/切換を行う必要がある。このHOより通常QoSが劣化する。特に二種類存在する軌道のうち異なる種類の軌道の衛星へのHOは経路が大幅に変化しQoSが大きく劣化する。よって適切なサービス衛星へのHOを行い、QoSの劣化を最小限に抑えることが重要である。本研究では地球レベルでのユーザの偏りと高いトラヒック流動度を持つLEOネットワークに対し、QoSの劣化を抑えることを目的として、ルーティングを意識した動的なHOの手法を提案し、端末レベルでのQoSをシミュレーションにより明らかにする。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-02-18
著者
-
中村 文隆
東京大学情報基盤センター
-
安田 靖彦
早稲田大学理工学部電子情報通信学科
-
安田 靖彦
早稲田大学理工学術院
-
安田 靖彦
早稲田大学
-
若原 恭
東京大学情報基盤センター
-
安田 靖彦
東大
-
安田 靖彦
早稲田大学理工学部電子・情報通信学科
-
行木 達朗
早稲田大学大学院理工学研究科
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