セキュリティ情報の共有と活用
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概要
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インターネット環境では,セキュリティ情報を組織体間で共有し,迅速に対応することが欠かせない。また,組織体内部においても,セキュリティ担当者間,現場の従業員や担当者間などすべての階層で共有することが重要である。しかし,セキュリティ情報の共有には,共有する情報の種類,共有方法などの問題がある。本稿では,セキュリティ情報を共有するための推進策としてセキュリティ情報サーバやエラー報告機能などについて検討した。さらに監査結果の共有について述べた。これらの共有の過程でなされるセキュリティ・コミュニケー・ションを繰り返し行うことが,セキュリティ文化を形成する上で重要となる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-12-03
著者
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