高密度光ディスク記録媒体における物理アドレス新方式(<特集>光記録技術及び一般)

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概要

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高密度光記録に適した物理アドレス方式を考案し、その実用性を検証した。本方式はディスク上にトラック案内溝を周期的かつ鋸波状に蛇行変位させながら形成することを特徴とする。アドレス情報はその鋸波の方向を反転させて記録する。アドレス検出の信頼性を確保するために、アドレス情報1ビットを表記するに同一パターンの鋸波を複数用いる。実際に本方式を用いたディスクを試作し、アドレス認識率の実験評価を行った。その結果、実用上考え得るストレス(ラジアルチルト等)下においてアドレスエラー率は10^<-3>以下であった。
社団法人電子情報通信学会の論文
2001-09-14

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