遺伝子工学的に合成した脂質結合抗体の単分子膜挙動
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概要
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抗原抗体反応をバイオセンサーの認識部位に利用しようとする試みは数多くなされている。しかし、抗体の機能を保持した状態で固体基板上に配向させて固定化する手法については確立されていない。近年、抗体の認識部位と脂質結合した分子を遺伝子工学的手法を用い生体内で合成する方法が確立された。脂質結合抗体は分子内に疎水性部位を有するため、気水界面で配列させ、LB法を用いて基板上に固定化することが可能になる。本研究では水面単分子膜および固体表面での脂質結合抗体の挙動を蛍光顕微鏡と原子間力顕微鏡(AFM)を用いて調べた。さらにサーフェスプラズモン共鳴(SPR)を利用したセンサーについて報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-06-21
著者
-
平田 芳樹
産総研
-
相澤 益男
東京工業大学
-
水谷 文雄
工業技術院生命工学工業技術研究所
-
曽良 達生
工業技術院･生命工学工業技術研究所･時計遺伝子
-
曽良 達生
生命工学工業技術研究所
-
平田 芳樹
工業技術院生命工研・電総研
-
篠原 悦夫
オリンパス光学工業株式会社ゲノム医療事業推進プロジェクト研究グループ
-
ラッカネン マリアリーナ
フィンランドVTTバイオテクノロジー&フードリサーチ
-
ケーナネン カリ
フィンランドVTTバイオテクノロジー&フードリサーチ
-
水谷 文雄
産業技術総合研 生物機能工学研究部門
-
ケーナネン カリ
フィンランドvttバイオテクノロジー&フードリサーチ
-
相澤 益男
東京工業大学大学院生命理工学研究科
-
篠原 悦夫
オリンパス光学工業株式会社
-
ラッカネン マリアリーナ
フィンランドvttバイオテクノロジー&フードリサーチ
-
平田 芳樹
工業技術院 生命工学工業技術研究所
-
篠原 悦夫
オリンパス光学工業 (株)
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