パスマッピングを用いたテクノロジ非依存回路の遅延評価法
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概要
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テクノロジ非依存レベルの組合せ回路の遅延評価方法「パスマッピング」を提案する。パスマッピングとは、注目した1つのパスについて、そのパス上のノードのみをライブラリセルでマッピングすることである。全てのパスについて、遅延最小のパスマッビングを求め、その中で最も遅いパスの遅延を、回路全体の遅延として答える。このようにして計算される遅延値は、ライブラリの情報を使うため、従来の単位遅延に基づく手法よりも正確である。パスマッピングによる遅延計算は、全てのパスを明示的に列挙することなく、ダイナミックプログラミングを用いた効率良いアルゴリズムを採用しており、ノード数に比例した時間で計算ができる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-06-24
著者
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