広域ネットワーキングサービスプラットフォームに適した経路制御セルの設計

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概要

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広域ネットワーキングサービスプラットフォームに適した経路制御セルを提案する。経路制御セルは、コネクションレス型のフレーム転送をATM交換技術を活用して高速に行うために用いられる。経路制御セルは、中継ノードにおける転送処理の高速化だけでなく提供サービスの多様化にも活用される。したがって、経路制御セルのペイロードには、コア網内でのアドレス情報と共に、サービス情報が記述される。転送処理の高速化に関しては、アドレス情報が用いられ、コア網内でユーザ網フレームの転送方路が動的に決定される。また、サービスの多様化に関しては、サービス情報が用いられ、例えば、エッジノードでユーザ網フレームの帰属する閉域ユーザグループが動的に識別される。
社団法人電子情報通信学会の論文
1997-10-17

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