移動データ通信における擬似パケット通信方式の提案

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概要

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回線交換網を使用して、みかけ上、データ量に比例して回線資源を使用するようにみなせる擬似パケット通信方式を検討し、ディジタル移動通信への適用について述べる。本方式はデータの有無に応じてセッションを維持したまま回線の切断・接続を行う通信プロトコルである。理論検討により本方式の効果を見積り、ディジタル移動通信網への適用が可能であることを示す。平均的なパソコン通信での回線使用効率は、再接続時間と無データ検出時間を1秒とすると約20〜70%向上することを示す。
社団法人電子情報通信学会の論文
1993-10-22

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