コミュニケーション・ネットワークと人工知能
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概要
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来るべき21世紀は、"高度情報化社会"であるといわれている。現在、この実現に向けて、各方面から精力的な検討と技術開発が進められている。特に、新社会資本財としてのコミュニケーション・ネットワークの重要性が指摘されている。NTTは、サービス総合デイジタル網と新高度情報通信サービスの展開によって高度情報通信システムを実現し、これに応えようとしている。この高度情報通信システムは、人間、機械、ネットワークが相互に協調し補完し合うシステムとして実現されるべきであり、人工知能技術がその中核技術のひとつとなると予想される。本稿では、今後のコミュニケーション・ネットワークと人工知能技術との係わりを論ずる。特に、機械と機械との協調の視点から、機械エージェント間の合意形式システムの重要性を論ずる。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-09-20
著者
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