会議日程調整におけるエージェント間の合意形成方式
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概要
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分散人工知能の研究では,集団における人間の知的行動や相互インタラクションをモデル化し,問題解決能力を持つ知的エージェントの集団において行なわれる相互干渉やエージェント自身の振舞いを研究対象とする.本論文では,会議日程調整問題を,マルチエージェントによる分散協調問題解決の一つとして捉え,まず,合意形成のための2つの方式,投票方式,および,交渉方式を提案する.さらに,同一会社組織における会議日程調整を想定し,投票方式の有効性について評価を行なう.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-03
著者
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村上 国男
神奈川大学理学部情報科学科
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村上 国男
神奈川大学大学院理学研究科
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村上 国男
神奈川大学
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柳澤 洋
神奈川大学大学院理学研究科
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柳澤 洋
神奈川大学理学部情報科学科
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柳澤 洋
神奈川大学 理学部
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