アプリケーション指向ネットワーキングによるサービス固有の品質測定と制御

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概要

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本稿では、各アプリケーションサービス毎に異なるサービス品質の監視とネットワーク制御を行うためのフレームワークであるアプリケーション指向ネットワーキングを提案する。本フレームワークではフロントエンドシステムとして研究を進めているソフトウェア複製・配信技術を適用することにより、サービス固有の測定用プログラム、制御用プログラムを網内に分散配置したWSにオンデマンドで複製・配信を行い、監視・制御プログラムを実行制御することが大きな特徴である。これにより利用者近傍における利用者の体感するサービス毎の品質監視を行い、その品質情報を用いたきめ細かい品質制御を可能とする。さらに、利用者の分布やサービスの変更に応じて測定プログラムの配置変更や、制御プログラムの変更により柔軟なSLA監視・管理を実現している。
社団法人電子情報通信学会の論文
2002-01-11

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