異なるリソース間の相互作用を考慮したWebサーバシステムのモデル化

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概要

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近年、インターネットを利用したサービスの品質の制御および計測技術に関心が集まってきている。しかし、サービスを提供するための最も重要な要素の1つであるWebサーバは、CPU、メモリ、ディスク等の異種リソースが相互に影響し合い協調動作をするので、その挙動は複雑であり、性能を把握することは困難である。本稿では、Webサーバの挙動を明らかにするために、Webサーバを構成するリソースの相互作用を調査し、Webサーバの性能モデルを構築する。また、本モデルに基づく性能推定値と実験によって得られた実測値との比較を行い、モデルの妥当性を示す。さらに、本モデルに基づくWebサーバの性能解析の例を示す。
社団法人電子情報通信学会の論文
2001-11-15

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