FDTD解析における異方的光速度補正を用いた数値分散補正
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概要
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FDTD解析では時空間の離散化により引き起こされる数値分散が問題となる.我々は, 前回の報告において等方格子でしか行われていなかった光速度補正法を非等方格子においても用いることができるように一般化した.しかしながら, 前回報告した補正法は光速度を等方的に補正するものであったため, 非等方格子においては誤差の縮小量が小さかった.本論文では, 非等方格子においても前回に比べてより位相誤差の縮小が可能となる補正法を提案する.また, 本手法を2次元不等間隔格子問題に適用して, その有効性を示した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-05-25
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