異積分時間降雨強度分布変換に関するLavergnat-Gole法の一検討
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概要
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10GHz以上の周波数帯を用いた無線通信回線においては, 降雨減衰による伝送品質劣化が大きな問題となる.従って, 無線回線設計には降雨減衰分布の推定が必要となり, それには積分時間1分の降雨強度分布が必要である.本報告は, 最近提案された異積分時間降雨強度変換法で, 任意の積分時間に適用できるLarvergnat-Gole法について, 地域気候パラメータを考慮することで, 世界的に見ても推定精度の向上が得られ, 任意の地域/精分時間への拡張が可能であることを明らかにしている.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-07-19
著者
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