動的パリティストライプの再編成によるRAID5型ディスクアレイの高性能化手法(仮想ストライピング)に関する基本検討

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概要

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高性能で高信頼性という特徴を有するRAID5型ディスクアレイが大きな注目を浴びている。しかし、この方式は高信頼化のためにパリティを用いており、小さなデータサイズのデータ更新時に性能が低下する問題点があった。そこで、「仮想ストライピング」と名付けたパリティストライプの再編成を基本とする記憶管理方式について検討を行なう。仮想化したパリティストライプにより、更新データは新しいパリティストライプに動的に割り付けられる。このため、パリティ計算のための負荷を減らすことが可能となりデータ更新時の性能向上が図られる。本論文では仮想ストライピングの機構と、シミュレーションによるその基本性能の評価の結果について述べる。
一般社団法人電子情報通信学会の論文
1993-08-19

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