相互結合型フォールトトレラントニューラルネットワークへの結合素子の導入

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概要

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最適化問題を解く相互結合型ニューラルネットワークにおいて、固定故障に対する影響の非対称性を利用した耐故障化手法として、反転表現を組み合わせた手法がある。この反転表現を組み合わせた耐故障化手法では、Sユニットと呼ばれる解の表現を選択動作するユニットに、結線が集中してしまうという問題点が指摘されている。そこで、単一ユニットへの結線の増大を緩和するためのユニット(Cユニット)を新たに導入し、耐故障性を検討した。その結果、固定故障に対する耐故障性を損なわずに、Sユニットへの結線を緩和することができた。
社団法人電子情報通信学会の論文
1997-04-25

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