補題再利用によるSATプランニングの高速化(<特集>「自動推論:帰納,演繹,モデル検査/生成,学習,発見,仮説推論,論理プログラム,プランニングetc.」及び一般)(自動推論)
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概要
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本橋では,SATプランニングの効率を改善するために,補題を再利用する手法を提案する.一般的に,あるSAT問題から生成された補題は別のSAT問題において利用することはできない.しかし我々は,世界最遠のSATソルバの1つであるChaffが生成する補題に関しては,SATプランニングにおいて生成された複数のSAT問題において,補題が再利用可能であることを示す.我々は,補題を再利用するSATプランニングアルゴリズムLRPを提案し,その正当性を証明する.評価実験の結果,LRPが補題を再利用しない場合と比較して,約160%高速であることが示された.
- 2003-05-22
著者
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岩沼 宏治
山梨大学大学院医学工学総合研究部
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鍋島 英知
山梨大学大学院医学工学総合研究部
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岩沼 宏治
山梨大学大学院コンピュータメディア工学専攻
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野沢 宏仁
株式会社アム
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岩沼 宏治
山梨大学大学院 医学工学総合研究部
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