XMLを用いた時間制約条件によるロールベースアクセスコントロール(ディペンダブルソフトウェアとネットワーク及び一般)
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概要
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コンピュータシステムのアクセスコントロールでロールベースアクセスコントロール(Role-Based Access Control: RBAC)という方式が提案されている.この方式のメリットは,ユーザ業務から見た立場でユーザに柔軟に権限を付与することが出来るということと,分散システムにおけるプラットフォームの差異を吸収できる点にある.本報告では,まず,RBACにおいて従来あまり研究が行われていなかった時間制約条件について取り上げ検討し,最近Webアプリケーションで注目されているXMLを用いて時間制約条件を含むアクセスコントロールリスト(Access Control List : ACL)の記述を行うための言語BTML(Basic Temporal Markup Language)の提案を行う.次に,このACLを用いてアクセスコントロールを行うためのプロトコルを検討し,これらに基ずくパーサの一種である時間制約条件検証器(Temporal Constraint Validator: TCV)の開発を行なったので,その主要な点について述べる.本報告では,ACLと時間制約条件検証器の授業管理モデルヘの実装例を示す.
- 2004-06-11
著者
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