UML/OCLアサーションのサーバサイドでの実装
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概要
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最近のソフトウェア開発においては,ソフトウェアの振る舞いの安全性の観点から表明(assertion)が重視されている.表明を厳密に記述するためには論理仕様が適しており,UMLでも,OCL(Object Constraint Language)が制定されている.これを業務系アプリケーションに実装する場合,クライアント側での実装が一般的である.しかしながら,分散システムの安全性の観点からは,サーバ側での実装も考慮する必要があると考えられる.現状,データベースの操作に対する表明の実装は,一般的にはSQLのトリガ(Trigger)を用いる必要がある.そこで我々は,OCLからトリガへの変換についての研究を行っている.現在,OCLからトリガへの変換ツールの開発を行い,基本部分を完成した.トリガは製品によって多少異なるが,本研究ではPostgreSQLを用いた.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-09-05
著者
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