IMTSの安全性評価について(安全性及び一般)

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概要

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IMTSはバス型の交通システムで、軌道上に磁気ネイルを敷設し、車上コンピュータがそれを読み込んで自動運転するシステムであり、車両間の距離は無線により制御して隊列走行を行う。本システムの安全性に関しては、東富士実験線における走行試験を中心として評価し、信頼性に関しては淡路島での走行実績を基に評価した。また、愛知万博会場内での走行安全性については、動的な走行シミュレータにより、任意に故障を発生させても安全側に車両が制御されるかを確認することにより実施した。その結果、安全上問題ないシステムとして判断され、2003年7月に省令に磁気誘導式無軌条交通システムとして追加され、2005年愛知万博会場内輸送システムとして実用化される予定である。
2003-12-12

著者

水間毅
交通安全環境研

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