阪神大震災被災者の衣生活行動 (第1報) : 被災後の被服の着装行動の実態
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概要
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An investigation was conducted by means of questionnaires changes in wearing habits overtime for female sufferers of the Great Hanshin Earthquake. The questionnaires were conducted in July, 1995 (204 sufferers) and in January, 1996 (104 sufferers) for the purposes of obtaining reference materials for risk management of clothing and documentation of the situations of sufferers. The results are as follows: The greater the people suffered, the less clothing they wore, including wearing only a nightgown or wearing an additional coat or sweater, and wearing slippers going barefoot at the time of their escape. On the night of the disaster, 28% of the victims used nightwear compared to the previous night. This figure rose to 53.9% 1 month later. Recovery from what was slowest for aged men. As for bedding, the greatest sufferers had to make do with only a blanket for a long time. Six months after the earthquake, 75% of the sufferers began to take interest in their dress. After a result of the research, the necessity of education in the areas of risk management of clothing and survival skills became apparent. Now the task remains for the establishment of improved rescue and information relay systems.
- 社団法人日本家政学会の論文
- 1997-06-15
著者
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大村 知子
静岡大学
-
大村 知子
静岡大学教育学部
-
木岡 悦子
甲南女子大学短期大学部
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森 由紀
甲南女子大学短期大学部
-
森 由紀
甲南女子大学人間科学部
-
大村 知子
被服学
-
木岡 悦子
甲南女子大学
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