ハタハタArctoscopus japonicusの卵塊が多色化する要因
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概要
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ハタハタの卵色の決定に関与する要因を把握するため,異なる餌料で半年間飼育した 2 群から得た成熟卵や餌料の抽出液の吸光度を比較した。オキアミとイカナゴを混合した餌料で育成した群は配合飼料の群に比べて卵,餌料とも吸光度が大きく,群の間に有意差が認められた。前者の卵色は濃い赤や黄色,後者は淡い緑が基調となっており,餌料成分は卵色の決定に関与する要因の一つと推定された。
- 2005-03-15
著者
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森岡 泰三
水産総合研究センター厚岸栽培漁業センター
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森岡 泰三
(独)水産総合研究センター北海道区水産研究所
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友田 努
(独)水産総合研究センター能登島栽培漁業センター
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堀田 和夫
富山県水産試験場
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中村 弘二
(独)国際農林水産業研究センター
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