肺癌における右心,中心静脈系への侵襲

元データ 1985-05-31 日本肺癌学会

概要

自験肺癌剖検148例を対象に,右心,中心静脈系への侵襲の病理解剖学的検討を行った。心嚢,上大静脈の侵襲頻度が高いが,心嚢と上大静脈,心嚢と下大静脈,左右の主肺動脈の同時侵襲例もみられた。これらは縦隔内で隣接して存在し,癌腫は縦隔内を上部から下部まで進展しうるので,このような同時侵襲例も起りうる。今後,治療の進歩に伴い進行肺癌例の増加が予測されるので,臨床上からも肺癌の縦隔内進展に注目する必要がある。

著者

菅間 康夫 自治医科大学呼吸器内科
斉藤 達也 自治医科大学呼吸器内科
三重野 龍彦 自治医科大学呼吸器内科
小林 淳 自治医科大学呼吸器内科
石原 照夫 順天堂大学呼吸器内科
石原 照夫 自治医科大学 呼吸器内科
岡田 光子 自治医科大学呼吸器内科
吉良 枝郎 自治医科大学呼吸器内科
菅間 康夫 自治医科大学 呼吸器内科
玉城 繁 自治医科大学呼吸器内科
岡田 光子 自治医科大学
三重野 龍彦 大分市立医師会アルメイダ病院呼吸器科
吉良 枝郎 自治医科大学

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