肺癌の予後と年令因子
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概要
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全国より集められた組織診の確実な肺癌1827例の生存期間を年令因子について統計解析を行い, 興味ある結果を得た。すなわち, 男女とも65才で老若にわけた2群の間に有意差(P<0,001)があり, 若いグループの予後がよかった。更に, 一般人の同じ年令階級の生存期間パターンと比較して遙かに高い瞬間死亡率であった。年令は肺癌の予後を表わす重要な1つの因子である。
- 1978-06-25
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