52.縦隔に発生したGerminalTumor : 第12回肺癌学会九州支部会

元データ 1974-12-30 日本肺癌学会

概要

2例のGerminalTumorを経験したので,その臨床および発生病理学上若干考案を行った.1例は手術不能で生検のみ施行し,術後Liniac8000R照射して腫瘍の縮少みるも,1年後局所再発にて死亡.2例日は術前6000Rにて手術,腫瘍切除,術後前胸部3000R,リンパ節転移あり,鎖骨部に4750R照射にて腫瘍縮少するも,3ヶ月目に心肺不全にて死亡す、しかしこの症例は,病理学的に摘出縦隔腫瘍,頸部リンパ節生検,部見時の腫瘍組織像は異っていた.つまり放射性感受性の強いセミノーマ部分だけが消失し,teratogenesisも抑えられた結果,単一構造のものとなったものと思われる.

著者

綾部 公懿 長崎大学第1外科
柴田 紘一郎 長崎大学第1外科
辻 泰邦 長崎大学第1外科
柴田 紘一郎 宮崎医科大学第2外科
柴田 興産 長崎大学第1外科
富田 正雄 長崎大学第1外科
足立 晃 長崎大学第1外科
日石 満州男 長崎大学第1外科
窪田 芙佐雄 長崎大学第1外科
窪田 美佐雄 長大第1外科
足立 晃 長崎大第1外科

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