共鳴形消音器の頸部管端補正
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概要
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排気ダクトに取り付けられた共鳴形消音器の共鳴周波数を正確に調べるために、共鳴器頸部の管端補正について検討した。頸部の管端長は、共鳴室側と排気ダクト側の両方で補正される必要があるので、本論文では、ほとんど研究資料がない後者について実験的に調べた。実験は、直径2bの円形断面の頸部についてなされた。その結果、ダクト側の管端補正係数e_dは、頸部の長さに依存せず、ダクトの形状に関係することが分かった。また、直径2rの円形ダクト、一辺2hの方形ダクトにおいて、e_dとb/r、b/hの関係を明らかにした。更に、矩形ダクトについても調べた。
- 社団法人日本音響学会の論文
- 1990-07-01
著者
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