血漿PSP減衰率(PSP Index) および血漿PSP60分値(PSP_<60>)の臨床的検討 : 採尿を必要としない腎機能検査法として
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概要
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The PSP excretion test and clearance test are not suited, to the assessment of renal function in a patient who has a dead space or fistula in the urinary tract or who is unable to cooperate with doctor, because in these cases accurate urine collection is impossible. Therefore, the renal function test without urine collection should be selected in such cases. The plasma phenolsulfonphthalein index (PSPI) or the sixty minutes plasma PSP concentration (PSP_<60>) is a simple and clinically recommendable test among renal function tests without urine collection. These tests are calculated from the plasma PSP concentration following a single intravenous injection in a dosage of 1 mg per kilogram of body weight. We clinically studied the reliability of both tests. The results are as follows. 1) Normal range of PSPI is 12-24, and PSP_<60> is less than 100mcg/dl. 2) The correlatin coefficient for PSPI with BUN, serum creatinine, C_<cr>, and C_<PAH> are respectively 0.56, 0.58, 0.74, and 0.78. The correlation coefficient for PSP_<60> with BUN, serum creatinine, C<cr>, and C<PAH> are respectively 0.82, 0.84, 0.76, and 0.77. It is certfied from these data, that PSPI and PSP_<60> have high correlations with other clearance tests and are reliable indicators of the degree of renal function. 3) In comparison of PSPI method that needs repeated blood samplings, PSP_<60> is enough with only two blood samplings. Moreover, a significant correlation between PSPI and PSP_<60> (r=0.82) is observed. We think that PSP_<60> is a very recommendable routine test of renal function inclinical work.
- 社団法人日本泌尿器科学会の論文
- 1972-08-20
著者
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