ASTERによる火山観測の可能性とグローバル火山観測計画
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The Advanced Spaceborne Thermal Emission and Reflection Radiometer (ASTER), which will be launched on EOS AM-1 platform in 1999, is a high spatial resolution imaging spectro-radiometer in the visible to near-infrared, shortwave-infrared and thermal infrared regions. ASTER can be used for volcano observations from the viewpoints of topographic and geologic analyses, mapping volcanic products, eruption plume analysis, discolored sea water and crater lake monitoring, generating digital elevation models, surface temperature mapping and sulfur dioxide emission analyses. The ASTER allows continuous temperature measurements ranging from amibient temperature to 460℃ and from 670℃ to 910℃. The TIR instrument can be used to make estimation of sulfur dioxide content of volcanic plumes. The authors propose the global volcano monitoring plan by using the ASTER data, in which over 900 volcanoes will be monitored periodically according to their volcanic activity. The volcanoes to be monitored are divided into three classes, A, B and C. Volcanoes in the Class A, which had several eruptions during last 10 years, will be observed every 48 days in day time and every 32 days in night time. Volcanoes in the Class B, which had several eruptions during last 100 years, will be observed every 3 months in day and night time. The other volcanoes classified to the Class C will be observed every 6 months in day and night time.
- 特定非営利活動法人日本火山学会の論文
- 1999-06-30
著者
-
浦井 稔
地質調査所
-
福井 敬一
気象研究所
-
山口 靖
名古屋大学 大学院環境学研究科
-
福井 敬一
気象研究所地震火山研究部
-
PIERI David
Jet Propulsion Laboratory, Califomia Institute of Technology
-
山口 靖
名古屋大学大学院環境学研究科
-
山口 靖
名古屋大
-
山口 靖
名古屋大学
-
Pieri D
Jet Propulsion Laboratory Califomia Institute Of Technology
-
Pieri David
Jet Propulsion Laboratory Califomia Institute Of Technology
-
浦井 稔
地質調査所環境地質部
-
浦井 稔
産総研 地質情報研究部門
関連論文
- 光波測距の数値気象モデルに基づく大気補正 : 浅間山への適用
- 火山周辺でのGPS観測における数値気象モデルを用いた対流圏補正
- B22 地殻変動源推定への火口地形の影響 : 霧島山新燃岳山頂部におけるGPS観測を事例に(地殻変動(1),日本火山学会2008年秋季大会)
- P64 霧島山御鉢および新燃岳における全磁力繰り返し観測(日本火山学会2005年秋季大会)
- P61 霧島山御鉢火口周辺での全磁力連続観測
- B19 霧島山御鉢における火山性微動に対応して発生した傾斜変動 : 有限要素法を用いた圧力源推定
- P36 薩摩硫黄島火山硫黄岳の最近の活動状況 (1990-1998)
- B31 回転楕円体圧力源による変位を表す経験式(第2報) : FE解析結果に最小二乗法を適用しての係数決定(地殻変動(2)・火山化学,日本火山学会2008年秋季大会)
- A10 リモートセンシング技術を用いた火砕堆積物量の推定 : 桜島の事例(シミュレーション・観測技術,日本火山学会2008年秋季大会)
- P41 干渉SARコヒーレンス画像を用いた溶岩流の検出 : ニアムラギラ火山の例(ポスターセッション,日本火山学会2006年秋季大会)
- B13 深さに比して相対的に大きな半径を有する球圧力源による地表面変位 : 有限要素法による数値計算(火山の物理(1),日本火山学会2006年秋季大会)
- B11 有限要素法シミュレーション結果データベースを用いた地殻変動モデル推定手法の開発(火山の物理(1),日本火山学会2006年秋季大会)
- 地殻変動から推定される2004年浅間山噴火前後の浅部マグマ供給系(2004年浅間山噴火(1))
- B14 地殻変動から推定される2004年浅間山噴火前後の浅部マグマ供給系(火山の地殻変動(2), 日本火山学会2005年秋季大会)
- B01 樽前山における1999〜2000年の火山活動 : GPS, 地磁気, 温度観測データに見られた同期した変動(火山活動・火山観測, 日本火山学会2005年秋季大会)
- P09 富士山山頂部及びその周辺での地震観測
- B27 回転楕円体圧力源による変位を表す経験式 : FEM解析結果からの導出
- PB36 火山地形が火山性地殻変動に及ぼす影響
- PA39 有限要素法による円柱圧力源モデルの計算
- A35 標高補正茂木モデルの有用性とその限界
- ASTERによる火山観測の可能性とグローバル火山観測計画
- B35 ASTER の火山観測への応用
- P48 ASTER によるグローバル火山監視計画
- 伊豆大島における重力変化 : 1985年11月〜1988年5月
- 19P. 伊豆大島火山1986.11噴火以降の重力変化(日本火山学会1988年春季大会)
- P19 伊豆大島火山 1986. 11 噴火以降の重力変化
- P76 安達太良山沼ノ平火口の地殻変動及び全磁力の繰り返し観測 1997-2002 年
- P40 火山用地殻活動解析支援ソフトウェアの開発
- B47 有限要素法による基礎的な圧力源モデルの計算
- 可視・近赤外域センサの軌道上放射輝度絶対校正への地表ターゲットの二方向生反射率分布関数の影響
- 可視・近赤外域センサ軌道上校正用ターゲットとしての雪原の適性
- 伊豆大島噴火に伴う重力変化 : 日本火山学会1987年度春季大会
- B47 伊豆大島噴火に伴う重力変化
- P12 雲仙岳で観測された震動波形について
- A47 雲仙岳の火砕流にともなう震動波形
- A45 雲仙岳火砕流の映像観測
- A38 雲仙岳溶岩ドームの成長と移動 : 測角測量, 写真解析による
- A14 長周期地震計で観測された雲仙岳の震動について
- 雲仙岳の火砕流に伴う震動波形と空振波形の解析
- A23 雲仙岳火砕流に伴う空振の解析
- インドネシアフローレス島バジャワ地域の岩脈状マグマによる地熱規制
- インドネシア遠隔離島小規模地熱探査プロジェクトの予察調査
- インドネシア遠隔離島小規模地熱探査プロジェクトの予察調査
- 1.火山監視への衛星データの活用の現状と将来(特集記事 自然災害防止・軽減のためのリモートセンシング技術の可能性)
- 降水レーダを用いた雲仙岳火砕流に伴う噴煙の構造の時間変化に関する事例解析
- 阿蘇火山から非噴火時に放出されるH_2Oと熱エネルギー
- 中国モウス砂漠で採取された砂丘砂の土壌水分量と熱赤外域分光放射率との関係
- 中国モウス砂漠の土壌における土壌水分量と熱赤外域分光放射率
- インドネシア・フローレス島中部イネリカ火山の割れ目を形成した2001年噴火
- 2001年噴火により実証されたインドネシアフローレス島バジャワ地域の岩脈状熱源
- ランドサットTMを用いた有珠火山の放熱量評価
- A39 雲仙岳における三つの噴火での溶岩流粘性について
- ASTERデータを利用した火山観測手法の検討
- 衛星データによる薩摩硫黄島火山の表面温度観測
- P47 遠望観測装置によるカムチャッカ半島における火山観測
- 1986年伊豆大島火山活動に伴う地震群の波形からみた特徴 : 日本火山学会1987年度春季大会
- B40 1986 年伊豆大島火山活動に伴う地震群の波形からみた特徴
- 63P. 阿蘇山中岳火口の熱的状態の変遷(日本火山学会 1984 年度春季大会講演要旨)
- 火山観測用体積歪計の開発 : 日本火山学会1983年度秋季大会
- 80B. 阿蘇山の噴煙活動の解析(日本火山学会 1983 年度春季大会講演要旨)
- 94. 阿蘇山の火山性長周期地震について(日本火山学会 1983 年度春季大会講演要旨)
- インドネシア,フローレス島中部バジャワ地域の地下水の水素・酸素同位体組成
- インドネシア,フローレス島中部バジャワ地域の温泉の地球化学的性質
- インドネシア東部島嶼地域の地熱系の予察調査
- JERS-1衛星画像から見たインドネシア,ヌサテンガラ・チム-ルの地熱有望地域
- 夜間ランドサットデータによる雲仙火山の表面温度の推移
- 中国モウス砂漠における土壌の反射率と水分量に関する現地実験
- インドネシア・フローレス島中部バジャワ地熱地域の火山岩類の地球化学的研究
- インドネシア,フローレス島中部,バジャワ地熱地域のテクトニクス,火山および層序に関する地質学的研究
- 地熱応用のための衛星リモートセンシングデータとその解釈:インドネシア,中央フローレス,ンガタ地域におけるケーススタディ
- インドネシア・日本による「遠隔離島小規模地熱の探査に関する研究協力」の開始
- 1986年11月21日伊豆大島火山噴火における噴煙活動の規模について : 日本火山学会1987年度春季大会
- B35 1986 年 11 月 21 日伊豆大島火山噴火における噴煙活動の規模について
- P66 有珠山 2000 年噴火時の放熱量
- 伊豆大島火山 1986 年噴火前後の傾斜変動
- 12A. 1989年7月伊豆東方沖火山活動に伴う微動 : 臨時観測で捉えられた13日の噴火に伴う微動(日本火山学会1989年秋季大会)
- A12 1989 年 7 月伊豆東方沖火山活動に伴う微動 : 臨時観測で捉えられた 13 日の噴火に伴う微動
- 1983 年三宅島噴火前後に伊豆大島の体積歪計で観測された特異な現象
- P56 雲・降水過程を考慮した噴煙-降灰モデルの開発(その2) : 霧島山新燃岳2008年8月22日噴火事例への適用(ポスターセッション)
- B29 2009年2月2日浅問山噴火に伴う量的降灰予測 : 気象レーダーにより観測された噴煙エコー頂高度の利用(遠隔観測の新手法,口頭発表)
- A02 雲過程を考慮した噴煙モデルの開発 : Sarychev Peak 2009年6月12日噴火事例への適用(噴火と噴煙のダイナミクス,口頭発表)
- P54 霧島火山新燃岳・御鉢における重力探査(ポスターセッション)
- 3-A05 種子島気象レーダーによる桜島噴火噴煙の検知率(桜島・霧島火山の活動1,口頭発表)
- B30 ALOS/PRISMを用いた噴気活動の評価に向けて(遠隔観測の新手法,口頭発表)
- B16 噴火準備期における伊豆大島の相対精密重力測定(地殻変動・重力,口頭発表)
- B15 Prolate楕円体圧力源による変位を正確に表すNewmanの解(地殻変動・重力,口頭発表)
- B42 阿蘇火山の噴煙活動の定量的解析
- 衛星ステレオ画像による火山噴煙の高度と流速の観測
- ASTERによる火山ガス(SO_2)観測の可能性
- ランドサット衛星による薩摩硫黄島の火山観測
- 宇宙からの火山表面温度モニタリング : 宇宙からの火山表面温度モニタリング : 1990-1995年雲仙火山噴火
- 雲仙火山における表面温度の現地測定
- 地球科学におけるSAR差分インタ-フェロメトリの応用例と地熱レザバ-モニタリングへの適用可能性
- ASTERによる活火山観測の可能性
- 夜間短波長赤外リモートセンシングにおけるGCP
- 可視〜短波長赤外域における粘土・炭酸塩岩の反射スペクトルとその特徴 (地質リモ-トセンシングに関する研究)
- 岩石・鉱物のスペクトル・デ-タベ-ス・システム (地質リモ-トセンシングに関する研究)
- P09 雲仙岳 1991-1995 年溶岩ドーム噴火時の火山ガス (H_2O) 放出量
- O-327 カルデラのある火山とない火山(予報) : インドネシアを例にして(30. 火山噴火と噴出物,口頭発表,一般発表)
- 565 スペクトル指標およびHSI変換による航空機MSSデータからの岩相識別