P-43 市販白金加金の時効硬化機構
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概要
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本研究では、歯科用白金加金の時効硬化機構を明らかにするため、市販の白金加金(Au-5wt%Pt-3wt%Pd-6wt%Ag-15wt%Cu-3wt%Zn)について、電気抵抗測定、硬さ測定、X線回折法、透過電子顕微鏡観察により時効硬化機構を調べた。573K、773Kにおいて等温時効した試料のX線回折の結果は、この2つの温度域での硬化はAuCuI型規則格子の形成によるものであることを明らかにした。
- 日本歯科理工学会の論文
- 1989-03-31
著者
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