並列ファイルシステムMFS
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概要
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データベースの大規模化やマルチメディアサーバの発展に伴い、大容量かつ高スループットなファイルシステムの必要性が高まっている。一方、ネットワーク技術の発達に伴い、ワークステーションクラスタやMPPのように、高速な通信網で複数の計算機ノードを接続したシステムが普及してきている。そこで、我々は、多数の二次記憶装置を接続したワークステーションクラスタシステム上で動作する並列ファイルシステムMFSを開発した。このシステムは、ノード間分散格納や並列アクセス機能により、大容量ファイルや高スループットファイルアクセスを実現する。本稿では、MFSの構成や評価結果について報告する。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1996-08-26
著者
-
青木 久幸
Nec C&cメディア研究所
-
大和 純一
Nec C&cメディア研究所
-
大和 純一
日本電気(株)C&C研究所コンピューターシステム研究部
-
青木 久幸
日本電気(株) C&C研究所
-
大谷 寛之
日本電気(株) C&C研究所
-
相場 雄一
日本電気(株) C&C研究所
-
大谷 寛之
Nec C&cメディア研究所
-
相場 雄一
Nec C&cメディア研
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