導電性ゴムを用いた点字読み取り器
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概要
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本報告では簡易型の点字読み取り器について述べる.本点字読み取り器を,点字文1行の行頭部に置き,行末に向けて移動することで点字を読み取る.点字の凸の検出には感圧導電性ゴムを用いた.感圧導電性ゴムを主要センサとする点字凸の検出部を点字の上に置き,一定の力で加圧すると,感圧導電性ゴムの凸のあるところの導電率は,凸がないところのそれよりも増加することを利用して,点字の凸部の検出を行った.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-09-14
著者
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松田 英夫
職業能力開発総合大学校福祉工学科
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田野 英一
職業能力開発大学校福祉工学科
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松田 英夫
職業能力開発総合大
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白田 信吾
職業能力開発大学校福祉工学科
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古野 二三也
職業能力開発大学校福祉工学科
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