ゲノム上におけるPCR産物の特異性の高速解析
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概要
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ポストゲノム研究において全ゲノム情報を解析することは不可欠である。PCRはゲノム研究においてもっとも重要な実験技術の1つである。本研究で、われわれはPCRプライマーを設計するための斬新な方法を提案する。この方法はプライマー自体の特異性だけでなく、そのPCR産物のゲノム上における特異性を考慮する。PCR産物の長さの特異性を利用することにより標的特異的なプライマーペアを設計する。またハッシュおよびソートすることによりゲノム配列を高速に解析する方法も提案する。計算機実験により95%以上のORFにたいして特異的なプライマーペアを設計することに成功した。
- 2002-06-26
著者
-
中村 宏
東京大学 先端科学技術研究センター
-
倉田 憲一
東京大学先端科学技術研究センター
-
Dine Gerard
エコールセントラルパリ
-
倉田 憲一
エコールセントラルパリ
-
SAGUEZ Christian
エコールセントラルパリ
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