NeXT・IRCAM Signal Processing WorkstationとObjective-C・MAXを利用した新たなコンピュータ音楽環境へのチャレンジ
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概要
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国立音楽大学音楽デザイン学科ではNeXTコンピュータとIRCAM Signal Processing Workstation (ISPW)、SGI Indigo2コンピュータ等を中心としたハードウェア環境下、コンピュータ音楽、コンピュータ・アニメーションなどの芸術作品創作を主目的に研究活動を行っている。コンピュータ・アニメーション制作用ツールとしてはWavefront社の「TAV」、「3Design」、「Kinemation」、「Dynamation」などを、音楽創作用ツールとしてはM・パケット氏によって開発されたISPW用「MAX」を主に使用している。この他、NeXTstepの開発環境を利用し、Objective-Cなどを用いた研究も進められている。その中から、今回、以下の3つの研究に関して発表したいと思う。A)MAXによるフル・デジタル・ミキシングと総合音響コントロール・システムB)Distributed Objectを使った、音声、画像、MIDIデータの送受信C)CCDカメラを使った音楽パフォーマンス・システム以上の研究は、コンピュータ音楽の創作、演奏、ポストプロダクションへの応用を目的として進められている。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1995-02-24
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