コスト最小法形態素解析のコストルール作成実験
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
コスト最小法形態素解析では、プログラムが選んだコスト最小解が正解となるように、事前に個々のパタンに与えられる基本的なコストを設定しておく必要がある。本稿の形態素解析は、解の選好用のヒューリスティックを用いており、コストはヒューリスティックの確からしさになっている。コストは統計的手法ではなく、数理計画法的手法により設定する。本稿では、簡単な名詞句を解析対象として、選好ルールが与えるコストの値を決定する方法の実験結果について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-01-20
著者
関連論文
- 要約支援システムCOGITO : 言語解析部
- マルチエージェントによる頑健な自然言語処理の協調方式
- マルチエージェントによる頑健な自然言語処理方式の提案
- 要約支援システムCOGITO (自然言語理解)
- 要約支援システムCOGITOの文脈表現形式
- 自然言語処理を用いた日本語文書自動整形システム
- 要約支援システムCOGITOにおける文章の重要性評価について
- 共起データを用いた係り受け解析の学習効果
- 形態素情報による日本語の係り受け解析
- 縮退型共起関係を用いた学習機能付き係り受け解析システム
- 特集「自然言語処理の再構築」にあたって
- コスト最小法形態素解析のコストルール作成実験
- EDR概念関係表現からの英語生成
- 要約支援システムCOGITO : 「テキスト・パーサ」によるテキスト解析
- 解析誤りデータを用いたコスト最小法形態素解析のコスト関数の構成方法