WWWからの情報獲得・整理支援 : 思考・興味空間ブラウザ
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概要
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個人の外化記憶を構築し、知的生産活動を支援するシステムMemory-Organizerを試作した。本システムは、(a)ユーザのアイディアから外化記憶の作成・編集を支援する思考空間ブラウザ、(b)ユーザのWeb閲覧時の外化記憶の作成、収集、抽出を支援するオーバレイWebブラウザ、(c)ユーザの時系列の興味空間上に外化記憶を配置することにより外化記憶の想起を支援する興味空間ブラウザから構成される。本稿では、WWWからの情報獲得、整理に焦点をあて、本システムの機能を説明する。また、ユーザのWebブラウジング履歴から個人の興味空間を生成してWebページを整理する実験を行ったところ、興味空間ブラウザがユーザの興味空間を表していることや、過去の想起やWebページの整理に役立つ可能性があることがわかった。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2001-03-05
著者
-
村上 晴美
大阪市立大学大学院創造都市研究科
-
平田 高志
奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
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村上 晴美
大阪市立大学 大学院 創造都市研究科
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平田 高志
防衛庁
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村上 晴美
大阪市立大学
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平田 高志
奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科
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