実世界指向インフォーマルコミュニケーション支援の検討
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概要
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近年, 新しいアイデアやヒントを得たり, 人間関係を構築・維持する目的で, インフォーマルコミュニケーションが重要視されている. しかしながら, 学会やパーティなどで同じ会場にいたとしても, 見知らぬ人同士の間では, なかなかインフォーマルコミュニケーションが始まらないものである. これらは, 単に同じ場所にいるだけでは, 周りの人がどういう人か分らないのが原因と考えられる. そこで, 我々は近隣の人々の間で個人情報を共有することにより, インフォーマルコミュニケーションの活性化を試みる. 本稿では, 無線通信手段を備えた携帯情報端末を通じて近隣の人の個人情報にアクセスする「実世界指向インフォーマルコミュニケーション支援」についてその検討内容を報告する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-09-18
著者
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竹野 浩
Ntt 情報通信研究所
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和氣 弘明
NTT情報通信網研究所
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竹野 浩
NTT情報通信網研究所
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能登 信晴
NTT情報通信研究所
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和気 弘明
Nttアドバンステクノロジ株式会社
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和氣 弘明
Ntt情報通信研究所
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