文字ベース, ウィンドウ端末からのX.500ディレクトリアクセス
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概要
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分散データベースの国際標準であるX.500は、世界中のディレクトリ情報を統一的に扱うことを目標として作られた規格で、格納する情報の形式からそのアクセス法までを定義する。 これは、どのような情報でも表現できること、複数の分散データベースが互いに誤解を生じること無く情報の交換が可能であること、の2つの条件を満足させている。しかしながら汎用性との厳密性の両方を追及した結果、X.500を用いたサービスはそのままでは、エンドユーザにとって必要以上に複雑で冗長になるおそれがあり、適度なユーザインタフェースを追加することによりエンドユーザに対する見せ方を調整しなければならない。文字ベースとウィンドウベースの2つの異なったプラットフォーム上で、X.500の汎用性を損ねること無しに操作性を考慮したユーザインタフェースを持つX.500ディレクトリアクセス端末をそれぞれ開発したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
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